デザインプロセス

最近、自分の仕事のやり方が知らない間に変わってきたことを感じます。

元々、スケッチを描かずにいきなりパソコンでパターンを起こしてしまう自分のやりかたに違和感を感じつつも、そこから抜け出せずにいましたが、最近どうやらその理由がわかりました。

パッケージをつくるときは、あいかわらずスケッチを描きません。
そのかわり、手には紙とカッター、はさみがあります。

思いついたら切る、貼る、眺める。その繰り返し。
だいたい大枠が決まれば、文字入れ等はやっぱりいきなりパソコンで作業します。

ウェブサイトのデザインをする場合は、いきなりパソコンですが、
その内容が変かもしれません。

最初は、イラレ上でレイアウトを考えますが、
中盤から、フォトショとコーディングのみの作業になります。
気が付けば、当初イラレで組んだレイアウトの面影はありません。後半は作業に詰まるとブラウジングしたりします。

スライス切りも、しばらくやっていません。
デザイナーなのに。

おそらく、普通のプロセスは
ラフスケッチ > もう少し詳細なスケッチ > オーサリング > 調整 > 完了
だと思っているのに、自分の場合は
オーサリング(切る) > オーサリング(切る) > 一旦停止 > 完了させようとする > 一旦停止 > オーサリング(切る) >調整 > 完了
になっていて、無駄が多く合理的なやり方とは言えないと思いますが、この無駄なやり方が、いまのところ自分の中では正解だと思っています。

あと思うことは、作ろうとしているものに合わせてプロセスが当然変わるだろう、ということです。

ウェブサイトを作りたいのに、手書きスケッチばかりしてどうすんの?と思ってしまい、いきなりCMS、HTML、CSS、PHP、Javascriptでサイトを組んでしまいます。パッケージも同様です。

お客さんへの見せ方も変わりました。

ウェブの場合は仮で作ったサイトを、パッケージの場合は現物を、完成していなくても、まず見てもらいます。
昔は、サイト構造図やレンダリングした画像をまず見てもらっていましたが、単純に『まわりくどく』感じるようになりました。

・・・というより元々そう感じていたのかもしれません。

良いのか悪いのか、自分は現物でしか判断できません。
多分、下手なやり方です。

Author

  • Shinichi Kuroda - 黒田晋一
  • 香川県高松市 - Takamatsu-shi, Kagawa, Japan.
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