名刺
iPhoneで個人情報がやりとりできる時代。
名刺やショップカードの価値が上がっているのか、
下がっているのかは、わかりません。
もらって嬉しい名刺もあれば、
正直どちらでもいい名刺もあります。
持っていて当たり前。
でも、最初に名刺を作ってもらったときはテンションが上がったものです。
で、
先日頼んでおいた名刺のサンプルが出来上がった、
ということで本日見に行ってきました。
当初のオーダーは特Aクッション0.6mmに黒箔押し。
本当は活版で印刷したかったのですが、県内にやってるところが無いということなので試しに箔押しでお願いしてみました。
とにかく凹ませたかったわけです。(横暴)
結果的に印刷屋さんの判断で、樹脂版を使用した活版(凸版)印刷でやってもらいましたが。
名刺でこういう印刷手法を使うことはあまりないらしく、
どうやら職人さんは困惑気味だったようです。
パソコンで作ったデータをそのままインクジェットプリンタで印刷ができる状況から、デザイナーの仕事をスタートさせているので(現在30歳。)学生時代に教わった活版印刷的な手法で作られた味のある印刷物を一度手に取ってみたかった願望が、今更行動に出たみたいです。
職人さんには無茶ぶりをしたかもしれませんが、
後悔はしていません。
むしろ満足です。
デザインを頭で考えるところから始めた僕のキャリアですが、
状況・関係性を肌で感じるようになって、
やっとこさ物体そのものを見られるようになった結果、
名刺をプロダクトとして見ることができるきっかけになったから、
なかなか人間の脳はよく出来てると思います。
UPDATE : 2010.04.06