デザインの仕事を香川県高松市でやっています。

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フッ素化合物

食にかかわるデザインの仕事をしていると、おのずとそれにまつわる素材が気になってきます。とはいっても自分が直接、食材を扱う訳ではないのでデザイナー的に気になってくるのは容器などの食材を包む素材。特に飲料水についてググってみるだけでもいろいろな状況がわかります。

自分たちがコンビニなどで買って、良く飲んでいる飲料水には微量ながらフッ素という成分が入っているようです。最近では歯磨き粉に入っていて、歯を守るイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

でも、このフッ素、
いろいろと考えるてみるべき成分のようです。

身体への影響・・・
歯にとって有効というイメージがあるものの、フッ素が歯にとって有効と完全に言い切ることはできない状況らしい。身体にとって有毒な成分だと判断している国もあれば、そうではないとしている国もあるらしい。どちらにしても成分の効果がはっきりしていないものを、たくさん身体に取り入れる気分にはなれません。

マスコミやテレビでCMで謳われているからといって、フッ素を積極的に摂取するのは個人の責任と割り切るのは自由だけど、仕事として提供する側になる場合は話が変わってくると思います。これはそれぞれの仕事感にも関係してきますが、仕事をする理由の最大ポイントを「目の前の利益」か「将来的な利益」とするかで変わってくるような気もします。どちらにしても利益を生まないと商売にはなりません。声高に訴えるだけでは、ただの自己満足に終わります。

知らない成分を知らない間に取り入れていた、っていうことはフッ素以外にもあることで、その対応を「表示」という方法でもって良しとする考え方も安易すぎると思います。デザイナーとして取り組む場合、おそらくクライアントは「健康」や「無害」をイメージさせる仕事を希望してくるはずなので、その時にどうプレゼンしていくかはデザイナー側の器量が試されるはず。

嘘を真実のように語るためのデザインはいけない。
理想論だと馬鹿にされても未来をつくる職業を選んだ以上は、偽善者を論破する力を持たないデザイナーはこれから不必要になってくるんでしょうね。

本当にカッコイイものを作ることはそれだけに難しい。
何がカッコよくて、何がカッコ悪いのか。

リアルなことを考えることから逃げるためにデザイナーという職業を選んだような、
もともと自己中心的な自分には、この課題は大きく感じます。

UPDATE : 2009.11.23

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