ショッピングサイトサービスの比較 (STORES、BASEほか)

ショッピングサイトサービスについて比較した内容です。こういうサービスがきっかけでショッピングサイトが増えることは買う側にとってメリットが大きいはずです。田舎者の自分からするとそうなって欲しい限りです。

サービス利用のメリット・デメリット

まずは考えられるサービス利用のメリットとデメリットを挙げてみます。

メリット

デメリット

  • 外部サービスなので、自社サイトやランディングページから直接購入できない(購入ボタンの埋め込み機能がある場合は除く)。
  • 入金までにタイムラグが発生する。
  • もし、サービスが停止した場合は代替策を用意する必要がある。

比較するサービス

今回、比較するのは下記の4つのサービスです。

利用料金

サービス名 月額料金 1件の注文ごとの決済手数料 備考
STORES
  • フリープラン:無料
  • スタンダードプラン:税別1,980円
  • フリープラン:5%
  • スタンダードプラン:3.6%(Amazon Payの場合は4%)
スピードキャッシュは振込手数料275円と翌日振込手数料が別途必要/件。
BASE 無料 3.6%+40円 コンビニ決済の場合は別途支払手数料300円/件(Pay-easy利用)を購入者が負担。
オプション利用時は料金が別途必要。
ロゴ非表示:500円/月、など。参考→BASE Apps
Yahoo!ショッピング 無料 ストアポイント原資(1~15%)+  キャンペーン原資(1.5%)+ アフィリエイトパートナー報酬原資(1~50%) + アフィリエイト手数料(報酬原資の30%)が別途必要。
カラーミーショップ
  • エコノミー:税別834円〜/月
  • スモール:税別1,234円/月
  • レギュラー:税別3,000円/月
  • ラージ:税別7,223円/月
  • クレジット決済:4〜5%(最低手数料は法人の場合、税別2,500円)、参考→
  • 後払い決済:4%〜(最低手数料は法人の場合、税別1,000円) + 封書代180円/件 など、決済方法によって異なる。参考→
カラーミーショップの決済システムはカラーミーペイメントというサービスで稼働、内容はイプシロンと同等。
どの決済方法も最低手数料/月が発生。売り上げ手数料の合計が最低手数料より大きい場合は売り上げ手数料の合計が手数料/月になる。決済サービスページの「料金案内」タブ内参照。

サービスの特長

サービス毎の特長は下記の通りです。特筆した方がいいと思ったものを入れてます。

サービス名 特長
STORES
BASE
Yahoo!ショッピング
カラーミーショップ

さいごに(雑感)

コホート分析などをしたい場合をのぞけばこのようなショッピングサイトサービスの利用はおすすめできます。別途ランディングページを用意するなどして補強するならSTORESもしくはBASEがちょうど良い印象です。結論として「ココが一番いい」とは言い難いので、ショッピングサイト開設する場合は売価や利益率、商品タイプに合わせて検討することになります。