Processing

最近、Processingを勉強中。

別にFlashが嫌いなわけではないけどプラグインが要らないJavascriptで出来ることなら、なるべく後者でサイトを作るべきだと個人的に思っているので、HTML5で採用されるCanvasで使えそうな言語を覚えておいたほうがいいと思っただけで。

iPadにFlashは来ない? タッチスクリーンとFlashの根本的問題 – スラッシュドット・ジャパンでも言及されているように、これからウェブを閲覧する環境が変わるかもしれない、って時だからというのもあります。

Canvasで使えるProcessing.jsを実際のサイトで使用することは少し先のことだと思いますが、「もういいぞ!」って時にすぐ実装できるようにしておかないと遅いわけです。

チュートリアルサイトを見ながら簡単なコードを書いてみると、評判どおりActionScriptに比べて短いコードでアニメーションが作れるようで、プログラミングに苦手意識を持っている人にも取っ付きやすいと思います。

ウェブデザイン以外にも使える用途は、幾何学模様を作るときでしょうか。
Javascriptを使用してIllustratorのデータとして幾何学模様を描くこともできますが、ちょっと自分にはハードルが高い気がしていたので、PDFで書き出し可能なProcessingは結構魅力的です。

1つの言語が用途に合わせて使い分けられるようになることは、その言語を使用する人数が増えることに繋がるでしょうから、
まずはウェブでProceesingが広く使われるようになることを密かに希望したいと思います。

実際、IE次第ですが。